ALL YOU NEED IS LOVE
故あって映画学校の実習指導を手伝っている。
内容は、16ミリで撮影した素材のフィルム編集を教えるというもの。
貝になろうと決意するほどの伝え下手に、これはあんまりな無理ゲー。
ハンターナイフで剛種に立ち向かうようなもの。
しかもターゲットは20体・・・
あんのじょう、
●自分の力量不足
●自由奔放な生徒
●ノルマ達成
それぞれに乙ってはベースキャンプに運ばれる、を繰り返している。
1クエ10時間。
1日終わるとひどく疲れている。
いままで味わったことのない疲れだ。
将来の夢に「センセイ」と書いてた幼少の自分を身の程知らずと殴ってやりたい。
世のセンセイ方は、これに
●モンスターペアレント
が乗算されるのでしょう?
地獄だ。
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『28週後』(2007) ★★★☆☆
自宅にて。
『28日後』を借りたつもりが間違ったでござるの巻。
熱にうなされた時ってどんな感じ?って聞かれたら、これからはこの作品を挙げることにする。
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『28日後』(2002) ★★★☆☆
自宅にて。
公開当初観たはずだけど、まったく忘れてた。
こんなんだったっけ・・・
観たのは『28時間後』だった、っていうオチじゃないよね?
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『夕凪の街 桜の国』(2007) ★★★☆☆
自宅にて。原作既読。
前篇は素晴らしい。
ともすれば見落としがちな短編の細かい描写を、じっくり咀嚼できる長さに再現している。
それが後篇失速する。
本当に、原作の忠実な映画化なんだけど、映画として観た場合、あの構成をそのままやることが果たして正解だったのだろうか?という疑問が残る。
僕も一度は原爆を扱った作品に携わりたい。
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『ヒート』(1995) ★★★★☆
自宅にて。
TSUTAYAで一押しされてた。
デ・ニーロ&パチーノという、自分にとってこれ以上ないスター映画。
街での銃撃戦に限らず、けっこう大がかりでいい素材があったと思しき片鱗が見えるが、こともなげに淡々と繋いでる。
乾いている。
自分にはとてもできない。
ほ〜らデ・ニーロだよ!パチーノだよ!とやるに決まっている。
あまつさえ、二人が対面するときは別撮りしたかのような構成。
ふたりはちゃんと同じ現場に居合わせたらしいのに、なんでそんな見せ方したのか不思議。
美学なんだろうな。
いっぽうで、犯罪者チーム、警察チームそれぞれに伴侶がいることもマメに描いている。
みなそれぞれに己の美学と哲学を匂わせる。
それがこの作品の魅力なのかも。
3時間超えてたけど、長さはまったく感じなかった。
最後のヤマを仕掛けるときにサイズモアがデ・ニーロに「どうしたらいい?」と聞くところは、ブチャラティがボスに反旗を翻す時のナランチャとのやりとりで再現されてた気がする。
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『エイリアン』(1979) ★★★★★
劇場にて。
こんなオリジナル脚本書けるなんて、素晴らしすぎるだろ。
エイリアンの生態を含めたデザインも秀逸。
コンセプトというものをキチンと設定して、それにむかってあらゆる才能が出し惜しみなく結実した奇跡。
主人公不在で始まる構成が新発見だった。
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『キャリー』(1976) ★★★★☆
劇場にて。
切なかった。
なんというか、「どうしようもない」ものってある。
育ちというか、環境というか。
そんじょそこらの善意では立ちうちできないのが、余計に切ない。
他人がおろそかに立ち入れるものではないし、往々にして、破綻で幕を閉じることが多い。
海外の猟奇殺人者、たとえばエド・ゲインの生い立ちとかを読んでも、似たような印象を受ける。
古くは『フランケンシュタイン』『キングコング』、『ホワイトドッグ』もこれに近いのかしら。
『シザーハンズ』がギリギリのハッピーエンドかな。
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『REC』(2007) ★★★☆☆
自宅にて。
いわゆる主観もの。
なぜカメラを回し続けるのか?という疑問がぬぐいされないと、こういう題材はキツイ。
主観で見せきらないといけない制約ってなあに?
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『REC2』(2009) ★★☆☆☆
自宅にて。
観るんじゃなかった・・・
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『GANTZ PERFECT ANSWER』(2011) ★★★☆☆
自宅にて。
電車のシーンは面白かった。