悪☆夢

soichi_ueno2007-10-31

工事がうるさい。
朝の4時でっせ。
連日こうだ。
たまらんな。


悪夢の中で何度か出てくる舞台がある。
見覚えのある団地だったり、かつての実家だったり。


それぞれの舞台には、ある程度決まった設定がある。
団地バージョンは、「○時○分、XX町に核ミサイル着弾」ってアナウンスが流れ逃げ回るという設定。
実家バーションは誰が吸血鬼か判らない疑心暗鬼の中、水面下で勢力が拡大されていく設定。
だから、その舞台に居ると感じた時点で「またあの夢か」とある程度察しがつく。
つまり『エルム街の悪夢』というわけですな。
察しはついてもストーリーまでは判らない。
ただ、追われるという事が確実なのだ。
最終的には殺されたり、無事だったり。


これに最近、廃墟が加わった。
山間の廃墟から下って高速、団地を経て市街までと広範囲だ。
設定は、殺人鬼に追われるタイプのもの。
犯人は決まっている。
見た事もない大柄の人だ。
顔はうまく説明できないな。
山間の廃墟は、かつて大量殺人が行われた現場で観覧できるようになっている。
アイツはそこにいる。
一般客として。
アイツが殺人鬼であることは僕しか知らない。
現実世界でその人とあったらどうしよう。
絶対挙動不審になると思う。
「すみません、初対面なのに。 おかしいですよね」
「不思議なこともあるもんですね」
「では、これで」
別れたあと、ソイツはポケットから皮手袋を取り出すに決まってる。
いや〜ん。
つーか、この日記読んでたらどうしよう。
殺さないでね。