見つめることは嫌いじゃない

soichi_ueno2006-04-18

『愛と死』放映から早一ヶ月・・・

抜けの殻のようでした。
間抜けの殻。
モヌケの空。
殻をふみつぶす月星のシューズ。


携帯の電池の減りが早くなりました。
電池の持ちこそが携帯においての一番の要と思っている自分にとって、最近の新作ラッシュはどこに向かっているのか全然わかりません。
世のあらゆる商品は、やることがなくなると本末転倒に向かって突き進みます。
作っている人がそうなのだから、ニンゲンも同じなのだろうと思います。
本当にやらなきゃいけないことがないんじゃないか。
死と見つめあうことでしか生を感じることができないイキモノ。
まあ、そういうわけでもないんでしょうけど。

死と見つめあう時は、もう少し先として、才能と見つめあいましょう。
『愛と死』も、編集が自分でなかったらもっと数字が取れたのかもしれません。
放映されたものを良かった、と言ってくれる人を裏切りたくはありませんが、それが事実なら、やはりそうあるべきだと思います。

天才。

自分には望むべくもないシロモノを匂わせるヤツがひとり、身近にいます。
彼は物作りにおいて、後ろを振り返ることをしません。
非常に多産です。
彼の成したものをこちらが伝えようとした時、彼はすでに彼方にいます。
いや、凡夫が推し量ること自体が無意味なのかもしれません。

アクマ。
いや、佐久間学
君は何を思って髪を伸ばしたのか・・・



いーんダヨ、グリーンだよ! のCM、結構好きだったんですが、あれがドリフターズへのオマージュという話を聞いて電気が走りました。
ぱしぱしぱし!っと連結部分が一気呵成に繋がった感じです。

行ってみたいな、執事喫茶
http://www.asahi.com/national/update/0414/TKY200604130366.html