痴漢電車、さわって逃げろ!

soichi_ueno2006-07-29

電車を待ってたんですよ。 白線の内側最前列で。
終電近かったから、ホームに結構人が溢れてました。
そしたら、目の前をね、ものっそい勢いで駆け抜けてったんですね、男の人が。
白線の外側を左から右に。
こっちが電車と間違えるぐらいのスピードで。
上半身、スキージャンプするぐらい傾斜してましたよ。
何事!と思ってたら少し間をおいて、複数の女性が、これまたものっそい勢いで駆けていきました。
「捕まえて〜!」言うてましたね。

でもね、その女性達の格好が、またすごい露出でね。
そら、触られても文句言えんじゃろう、って露出なんですわ。
でも触ったら、確実に捕まる。
なんか、不条理を感じますね。
だって、犬の前に餌ぶら下げるようなもんでしょう?
ぶらさげといて、食べたら「アカン!」ってそらないわ、と思いますよ。
ジョディ・フォスターの『告発の行方』じゃないですけれども。
女性もそういう服を着るなら、それなりの覚悟をしてほしいと思います。
かわいい服を着る「自由」を、なんで下劣な痴漢のために我慢しなきゃいけないの!っていう言い分も判りますけれどもね。
なんか、釈然としないですね。

考えてみれば、女性は、お袋とかの世代から比べたら、随分と「自由」を勝ち取りましたよね。
お年頃になったら見合いして、子供作って、とかって価値観は、今では全くと言っていいほど見かけません。
ペレストロイカですよ。
ましてや情報化社会。
もう、あの頃には戻れません。
しんどいですからね、子育ては。
育児ノイローゼ、おおいにありえるでしょう。
「当たり前」のない時代なんですから。
これから、女性は、もっと変わっていくでしょうね。

そんなことを考えながら、マッサージをね、してもらったんですよ。
ぎゅうっ!と押したり、もんだりするんではなく、アロマなオイルでもってグググッ!となぞってもらうヤツなんですけどね。
まあ、たいそう気持ちの良いもんでございました、ええ。
なんでも本来は男子禁制で、あくまで女性に向けたマッサージ屋さんらしいですけどね。

関係ないんですけど、「、」て、どのタイミングで入れるのが正解とかって、ないんですかね。
いっつも迷うんですよ。
カット尻の「間」みたいなもんなんですかね。
文節が読みやすければ、どこでもいいんかな。
むか〜し、「を」の後は「、」をつけない、って教わったんですけど、絶対「を」のあとにも「、」つけたほうが、読みやすいシチュエーション、ありますよね?
たぶん、「を」は文節の最後に来ることしかないから、「、」はいらん、っていう道理なんでしょうけど。

話逸れましたけれども。

それでね、マッサージをしてもらいながら、ふと考えたんですよ。
これだけ気持ちのいいもんなんだから、存分にマッサージしてもらったあと、イケメンに性の処理もしてもらえるコースなどを女性向けに作ると、さぞかし売れるのではなかろうか?と。
満たされる「自由」を与えてもいいじゃない、っちゅうもんで。
それをカミサン連中に話すと、唾棄するような眼差しで、シャー!と威嚇されましたよ。
時期尚早でした。

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『ディセント』 ★★★☆☆

序盤で洞窟に入ってからは、ほとんど洞窟。
それでも飽きさせず魅せる技術はスゴイと思う。
でも、やってることが結構ハードでついてけんかった。
地底人、カワイソス(´・ω・`)
ラストは額面どおり受け取っていいもんだろうか。
劇盤が『物体X』ぽかった。