フランス帰り

いやあ、よかったですよフランス。
もうずいぶん前ですけど。
もー、なんやねんこのキーボード。
キーが小っちゃすぎるんよね。
やっぱり昔の仲間と会えたのがなによりでしたね。
ユニコーンの『雪が降る町』を体感しましたよ。
ユニコーンと言えば、『カスタムメイド10.30』。
観てきましたよ、横川シネマ!!で。
ちなみに横川シネマ!!はビックリマーク込みで館名です。
ここの劇場は後輩が支配人を勤めてて、支配人に会いに何度も訪れたことがあんだけど、実際に映画を観るのはこれが初めて。
で、そのマイ・杮落としに『カスタムメイド』を選択したわけなんですが、ここで観るにはピッタリの作品でした。
『カスタムメイド』は、横川シネマ！の上階に木村カエラ演じる主人公が住んでいるという設定で、撮影もほとんどが広島ロケ。
加えて民生が出るとあらば、ねえ。
まあ、民生と横川は関係ないんですけど。
「歌いたいんよ！歌いたいんよ！」って、カエラちゃん連呼してました。
歌いんさいよ。
かつて見知った風景を、そうではない切り口で描いた映像は奇妙な感覚がありました。
中でも突出してたのは、登場人物が実際に横川シネマ!!で映画を観ていたシーン。
かつて、映画館で惨劇が繰り広げられる『デモンズ』っちゅう映画がありまして、ひょっとしてこれを観ているあなたの隣の友達もデモンズに！きゃー！デンデケデケデケ・・・っちゅうメタっぷりから「キュービック方式」って宣伝してたんですけど。
メタっちゅうか、メメタァ！っちゅうか。
まあ、『デモンズ』で得られなかったキュービック方式の恩恵を、なぜかこの『カスタムメイド』で得られたわけです。
不思議なもんです。
で、その夜はかつての映研メンバーで飲み明かしました。
・・・楽しかった
明け方帰ると、甥っ子くん(3)が、「・・・・と言っただろうが！」と憤怒してました。
寝言で。
頼もしいです。