山手線の

ボディ全面広告って今じゃあたりまえになったけど、あれを貼り返るのってさぞかし大変なんじゃろうなあ・・・・・



ところで、私の頭の中のオオサンショウウオは一週間に一度ほどしか水面に顔を出さないおかげで、最近観た映画がなんだったのかすら思い出すのに苦労するようになりましたが、今年はブログのおかげで記録できてるから、年末ベストテンもできそうです。

『ALWAYS』は吉祥寺で観たけど、上映前はCMも、あのうっとおしい海賊版撲滅キャンペーンもいっさいなく、『ハリーポッター』『あらしのよるに』『輪廻』『単騎千里を走る』の予告だけ。

予告はどれも鑑賞欲をそそるものだったし、潔い幕開けにずいぶんと心が洗われました。

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■『ALWAYS 三丁目の夕日

おまえら昭和昭和ってそんななあ、ええかげんにせえよ、ほんまゆうとくで、おんどれらが選択してきた結果が今なんじゃろがい、そんなに昔がええんなら選択ミス詫びて腹かっさばいて死にさらせ、ボケが!

というのが基本スタンスですが、
これはいい。
王道のファンタジーですね。
すばらしい!!

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■『座頭市

TVで観ました。
その男、凶暴につき』がそれまでのジャンルに異議をとなえた武流だったように、これは武流の時代劇であり座頭市なのだ、と思った。
あたりまえか。
あたりまえですね。
登場人物の配置などよく考えられてるし、凄みはないけど一瞬でカタがつく殺陣は、共感するところ大。