ワールドカップにころされる・・・

毎日毎日ネロ状態で、パトラッシュがくんずほぐれつで、もう・・・・・

いや、それにしても、おもしろすぎる。
なんでみんなあんなに必死なのか。
国のため？　移籍金のため？
わからない。
味方とぶつかろうが、なりふりかまわず果敢にボールに突っ込んでいくあの姿勢。
歯車のかみ合わない自チームに、茫然自失のサポーター。
泣きじゃくる子供。
国のため、という言葉がピンと来ない自分にとって、それは永遠の謎なのかもしれない。
目の前で繰り広げられる至宝の時を享受する。
ただそれだけ。
しかし、予選大会を通して見ていれば、日本代表だけ場違いな気がするのは否めない。
韓国はとてもよくやっている。
フランスとの一戦は、完全に支配されていたのに、希少なチャンスをものにした。
日本がたとえ、オーストラリアやクロアチアから決定機をものにしていたとしても、ああいったお坊ちゃん試合では、招かれざる客という事実は変えようもない。
必死に戦った他国のチームに申し訳ない。
そんな気さえ起きてくる。
だからといって選手を責める気にはなれない。
彼らは彼らなりに一生懸命やったと思う。
ただ、あれが現実で、あれこそが日本なんだ。
今の日本なんだ。
邦画界も似たようなもんだ。
これから先、予選段階でオーストラリアが加わることが唯一の光明かな。
ワールドカップ直前になって世界の壁をつきつけられるから、アジアの雄は愕然とするんだろう。
4年を通して強国と、親善試合ではないガチンコ試合をやらなければ、あの必死さは生まれようもない。
たとえ予選通過できなくとも。

受け売りだけど、
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